守口市で瓦のズレ直しだけ頼むといくら?費用相場と作業内容を解説

【まずは結論】
- 守口市の瓦ズレ直しは数枚2万〜6万円、棟の軽補修3万〜10万円、棟積み直し10万〜30万円
- 足場が必要なら+15万〜25万円、高所作業車+3万〜6万円/日
- 風で数枚のズレ・落下の恐れ・結束切れは局所補修で対応可
- 台風・強風原因なら火災保険適用の可能性
「守口市で瓦のズレが気になる…費用はいくら?」と迷っていませんか。
数枚の位置直しは2万〜6万円、棟の軽補修は3万〜10万円が目安。
症状次第で足場費が加算されることも。本記事では判断基準・作業の流れ・保険活用まで、ムダなく直すコツをわかりやすく解説します!
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こんな症状は「ズレ直し」でOK?判断の目安

風で数枚だけずれた/浮いた
局所的なズレなら位置合わせと固定で対応可能。早めの補修で再発を防げます。
落下しかけの瓦がある(要安全措置)
先に仮固定で安全確保。その後、ズレ直し+固定で収まるケースが多いです。
棟瓦の針金切れ・ビス緩み
結束のやり替えや部分止めで改善可。局所補修で収まる可能性が高い症状です。
天井に雨染み/雨漏りが出ている
屋内に症状が出ている場合は、ルーフィング劣化が疑われます。部分補修以上を検討。
棟の歪みが大きい・のし瓦の段崩れ
線状(棟)で不具合が進行。積み直しや下地補修など、より大きな工事が必要な目安です。
👇【動画で解説】瓦屋根の修理!費用を徹底解説!【守口市の施工事例】
守口市の相場感(内訳つき)
作業項目 | 内容 | 目安費用 |
瓦のズレ直し(数枚) | 位置合わせ・固定、割れの確認、簡易清掃 | 2万〜6万円 |
棟まわりの軽補修 | 結束線のやり替え、棟の部分納め | 3万〜10万円 |
漆喰の部分充填 | 棟の取り合い・面戸の補修 | 1万〜3万円 |
割れ瓦の差し替え | 1〜3枚+シーリング補助 | 1.5万〜4万円 |
棟の部分積み直し(〜1m) | のし瓦・芯材のやり替え | 7万〜15万円 |
足場・高所作業車 | 3階/急勾配/狭小地など | 足場15万〜25万円/車3万〜6万円/日 |
訪問調査は無料〜1.5万円程度が一般的(優良業者は無料点検+写真報告が多い)。
足場・高所作業車の有無が最大の変動要因
3階建て・急勾配・狭小地では安全確保のため足場+15万〜25万円、高所作業車+3万〜6万円/日が上乗せに。ここが総額差の一番の要因です。
写真付き点検と範囲明記でムダを防ぐ
ビフォー/アフター写真と「何枚・どの面・何m」までの作業範囲、安全費用の扱いを見積もりで明確化。後出しの追加費用を抑えられます。
👇【動画で解説】守口市で屋根修理時に見積もりで失敗しない!プロが教える適正価格の見抜き方
守口市で実際におこなった瓦のズレ直し事例
事例①台風被害を受けた棟瓦の部分修理|8万円(税込)

台風被害箇所のみを「棟の葺き直し」+「ラバーロック工法」にて、1日で修理を完了させました!
項目 | 詳細 |
施工内容 | 棟瓦の一部葺き直し+ラバーロック補強 |
使用材料 | なんばん漆喰、コーキング材 |
施工期間 | 約1日 |
築年数 | 約40年 |
保証年数 | なし |
工事費用 | 約80,000円(税込) |
建坪 | 約40坪(部分施工) |
▶【施工事例】守口市東郷通で瓦補修工事!強風で崩れた棟瓦を部分的に復旧しました
事例②ズレ落ちた端部瓦の部分修理+ビス補強|15万円(税込)

屋根の端部に設置されている“袖瓦”がビスの緩みにより剥がれ落ちた状態を確認。
屋根材にはすでに廃盤となったモニエル瓦が使用されていましたが、弊社倉庫に在庫があったため、同じ瓦で差し替え修理を行うことができました!
項目 | 詳細 |
施工内容 | 袖瓦差し替え・再固定/棟瓦補修 |
使用材料 | パッキン付きステンレスビス、モニエル瓦(在庫対応) |
施工期間 | 約1日間 |
築年数 | 約25年 |
保証年数 | 1年 |
工事費用 | 約150,000円(税込) |
建坪 | 約10坪相当(部分修理) |
▶【施工事例】守口市寺方元町で瓦屋根の端部修理!落下前のメンテナンスで安全な住まいに
棟瓦の部分積み替え工事【実際のお見積り書】

品目・内容 | 数量 | 単位 | 単価(円) | 金額(円) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
棟部分積み替え工事 | 235,616 | 3段+素丸 | |||
既存棟瓦・下地葺き土 撤去・清掃 | 5.3 | m | 3,500 | 18,550 | |
廃材処理 | 5.3 | m | 3,000 | 15,900 | |
地瓦おいあて調整(下地なんばん共) | 5.3 | m | 3,620 | 19,186 | |
棟下地なんばん漆喰積(3段+素丸) | 5.3 | m | 8,800 | 46,640 | |
棟積み(3段+素丸・材料共) | 5.3 | m | 14,800 | 78,440 | |
鬼瓦取付(替付) | 1 | 箇所 | – | 8,000 | |
屋根足場 仮設 | 1 | 式 | – | 25,000 | |
割れ瓦差し替え | 3 | 枚 | 1,300 | 3,900 | |
瓦 現場加工 | 1 | 式 | – | 20,000 | |
諸経費(15%) | 35,342 | ||||
小計(税抜) | 270,958 | ||||
消費税(10%) | 27,096 | ||||
出精値引 | -54 | ||||
総計(税込) | 298,000 |
既存棟瓦・下地・葺き土 撤去・清掃
古い棟(むね)を一度外し、劣化した葺き土やゴミを撤去して作業面を整えます。
廃材処理
外した瓦・葺き土・包装材などを分別し、適切に処分します。
地瓦 追い当て調整(下地なんばん共)
棟直下の平瓦の“座り”を整え、なんばん(耐水性のある土)で下地を安定させます。
棟下地 なんばん漆喰積(3段+素丸)
棟の芯となる下地をなんばん漆喰で形成し、強度と止水性のベースを作ります。
棟積み(3段+素丸・材料共)
のし瓦を3段積んだ上に“素丸”瓦で仕上げ、雨仕舞いと見た目を整えます。
鬼瓦取付(替付)
端部の鬼瓦をしっかり固定。風雨の侵入を防ぎ、デザインも整えます。
屋根足場 仮設
安全帯の接続や作業スペース確保のための仮設足場。転落防止と品質確保に必須です。
割れ瓦差し替え(3枚)
割れた瓦を同等品に交換。止水と見栄えを回復します。
瓦 現場加工
合端(あいば)調整や役物の合わせなど、現地の形状に合わせて微調整します。
諸経費
現場管理・運搬諸費用・共通消耗材など、直接工事に紐づかない共通コストです。
作業の流れ(当日のイメージ)

1. 現地点検(ドローン/屋根上)
ズレ・割れ・棟の歪みを高所カメラやドローンで撮影。踏み割れを避ける動線を確認し、雨仕舞い・谷部・ケラバも併せてチェック。
記録は写真付き報告にまとめます。
2. 応急処置の要否判断
落下の恐れがある瓦は先に仮固定(結束・ビス・仮シーリング)し、通行動線を一時封鎖。安全確保後に本作業へ移行します。
3. ズレ直し(位置調整と固定)
瓦の水平・段差を整え、必要に応じてステンレス結束線やビスで固定。
座りの悪い箇所は土・座金で微調整し、風で再発しにくい納まりにします。
4. 割れ補修(差し替え/応急)
同型瓦があれば差し替え、入手困難な場合は仮補修(シーリングは応急措置)で止水を確保。
色差・経年差は事前に説明します。
5. 周辺チェック(再発予防)
棟・谷・面戸・軒先を点検し、結束切れ・面戸漆喰の欠損・谷板金の浮きなど再発要因を洗い出し。
必要なら部分積み直しや面戸補修を提案します。
6. 完了説明(写真報告と次の一手)
ビフォー/アフター写真で作業範囲と処置内容を説明。
残存リスク(例:ルーフィング劣化)と今後のメンテ時期・追加の推奨工事・概算費用を明記した報告書をお渡しします。
追加費用が出やすいケース

1. 急勾配(6寸以上)/3階建て
安全確保のため外部足場(+15万〜25万円)や高所作業車(+3万〜6万円/日)が必要になることがあります。狭小地や前面道路が細い場合は設置計画・申請費が加わる場合も。
2. 広範囲の浮き・歪み(点ではなく線の不具合)
数枚のズレ直しでは収まらず、棟(むね)全体の部分積み直しや結束やり替えが必要に。延長メートル課金になり、7万〜15万円/m程度へ拡大することがあります。
3. 瓦の在庫・同型入手不可
廃番瓦や希少色は近似品での差し替えや加工・色合わせが必要。取り寄せ送料・ロット差の調整で+数千〜数万円の加算、色差了承の同意が必要になることも。
4. ルーフィング(防水シート)劣化
表面のズレ直しだけでは再発の恐れ。面戸漆喰の奥や下地まで水が回っている場合は、防水シート補修/張り替えや野地板の部分補修を提案。規模により数万円〜十数万円の追加が見込まれます。
火災保険、使える?

どんなとき対象になる?
台風・強風・雹・飛来物などの自然災害で瓦がずれた、割れた、棟板金が外れた等は対象になることがあります。原因が“突発・外的要因”と説明できるかがポイントです。
対象外になりやすい例
長年の経年劣化、施工不良、見た目だけの補修は原則対象外。放置で悪化した二次被害も認定されにくい傾向があります。
必要書類と集め方
被害写真(全景→被害部位→近接の順で時系列)、見積書、被害報告書、罹災日がわかる記録(気象情報や日記、通報履歴など)。業者の写真付き報告書があると因果関係の説明に有利です。
申請の流れ
①無料点検を依頼し原因特定→②写真・見積・報告書を準備→③保険会社へ申請→④鑑定人の確認→⑤保険金支給。被害拡大を防ぐ応急処置は先に実施可。領収書は保管します。
期限・自己負担の注意
多くの保険で請求期限は発生から3年以内。契約により免責金額(自己負担)が設定されている場合があります。約款の「風災・雹災・雪災」条項と免責を事前確認しましょう。
審査を通しやすくするコツ
被害当日の気象データと写真で“いつ・何が原因か”を明確化。修理前に記録を残す、破片や飛散物も保管。虚偽申請は厳禁で、発覚時は返還・契約解除のリスクがあります。
見積もりで見るべき3点

1. 作業範囲の明記
「何枚を/どの面で/何mまで」を具体表記しているかを確認。例:南面2段目〜5段目の瓦ズレ12枚補修、棟1.2m部分積み直し。曖昧な「一式」は増額の温床。写真番号と対照(例:No.3の瓦×2枚)できる明細だと安心。
2. 安全費用の扱い(足場・高所作業車)
足場の要否・面積・単価・日数、高所作業車の手配費と稼働時間を明示しているか。例:外部足場180㎡×@800円=144,000円(2日)、高所作業車4H=36,000円。設置・撤去費、メッシュシートの有無も記載が望ましい。
3. 再発リスクへの言及(原因と予防提案)
原因(風圧・結束切れ・ルーフィング劣化など)と、それに対応した再発防止策の要否・代替案・費用レンジを提示しているか。例:局所補修可だが棟結束劣化進行→半年〜1年内に棟1.5m積み直し(概算8万〜12万円)推奨。優先順位や目安時期の提示が後出し費用の抑制に有効。
よくある質問(FAQ)
Q1. 何日で直せますか?
A. 数枚のズレ直しは1〜2時間、棟の部分補修は半日〜1日が目安です(天候次第)。
Q2. 費用はいくらから?
A. 数枚の位置直しで2万〜6万円、棟の軽補修で3万〜10万円。範囲が広いと10万〜30万円。
Q3. 足場は必須?
A. 2階・緩勾配は不要なことも。3階/急勾配/狭小地は足場+15万〜25万円や高所作業車が必要な場合があります。
Q4. 火災保険は使えますか?
A. 台風・強風など自然災害起因なら対象の可能性。被害写真・見積・報告書・罹災日が必要です。
Q5. 応急処置だけお願いできますか?
A. 可能です。仮固定や簡易止水で安全確保後、恒久補修の見積をご案内します。
Q6. 同じ瓦が手に入らない場合は?
A. 近似品で差し替え・部分塗装等で馴染ませます。取り寄せ費や加工費が数千〜数万円加算されることがあります。
Q7. 再発しないようにするには?
A. 結束のやり替え、面戸漆喰補修、棟の部分積み直し等を併用。原因(風圧・下地劣化)に合わせた対策が重要です。
Q8. 調査は有料ですか?
A. 無料点検(写真報告付き)としている業者が多いです。有料の場合は事前に金額・範囲の説明を受けましょう。
Q9. 見積で注意する点は?
A. 作業範囲の明記/安全費用の内訳/再発リスクと予防提案の3点を必ず確認してください。
Q10. DIYは可能?
A. 非推奨です。落下・踏み割れなど事故や二次被害のリスクが高く、結果的に費用増につながります。プロ点検をご利用ください。
まとめ
- 守口市の「瓦のズレ直しだけ」は2万〜6万円が目安。棟や範囲が広いと10万〜30万円へ。
- 足場/高所作業車が必要かで費用は大きく変動。
- 写真付き点検・原因特定・明瞭見積でムダを防げます。自然災害なら火災保険も検討を。
専門家コメント|株式会社マックスリフォーム 代表取締役・杉本 匡志

瓦のズレ直しは“点”の補修で済むケースと、“線(棟)や下地”に踏み込むべきケースの見極めが肝心です。
見積もりでは①作業範囲の具体化(何枚・どの面・何m)②安全費の内訳(足場・高所作業車)③再発リスクと予防策(結束やり替え・面戸補修・棟部分積み直し)の三点を必ず確認してください。
台風・強風起因なら保険の可能性もあるため、修理前に写真記録と原因の立証を。
急勾配や3階建ては安全対策が最優先で、無理な省略は結果的に高くつきます。まずは無料点検と写真付き報告で“いま必要な最小限”を一緒に見極めましょう。
👇屋根工事屋の社長の素顔について【大阪府吹田市 マックスリフォームチャンネル】
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